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竣工前後に請求がくるのが、水道工事費用とガス工事費用です。 まず水道工事費用について説明します。 この費用は、家の前まで上下水道の配管が来ている場合、その配管と家の配管をつなぐための費用です。 住宅地なら大抵の場合、上水道の配管は通っているとは思いますが、もし整備されてない地域ですと、その配管から自宅前までの配管工事の費用も、施主であるあなたが支払わなければなりません。 30パパの場合は家の前まで配管がありましたが、こんなにかかるの?といいたくなるくらいの費用がかかりました。 でもそういった費用は「建築工事費用に入っているのではないの?」と思われるかもしれません。 30パパもそう思いました。 しかし残念ながらこの費用は、建設会社が請け負えない部分らしく、なおかつ市町村の指定業者が工事をするため、その業者から請求書が来ないとどれくらいの金額になるか分かりません。 できるだけ費用を安く済ませたかったので、役所に 「業者はこちらで選べるのか?」と確認したのですが、 「ダメ!」という回答でした。 市役所の担当者の説明によると「水道の新規開設手続きの中での事で、水道管の工事は公共性が高いため、こちらの指定した業者が工事をします。」とのこと。 「納得はできないと思いますが決まりですから。」と言われました。 水道が使えないと困りますから従うしかありません。 名目としては 分水工事費 296,000円 下水道工事 146,601円 水道施設分担金 63,000円 合計で 505,601円 です。 かなり大きい金額です。 ガス工事費用にしても同じで、これはどこに頼んでもいいのですが、だいたい同じ金額だということでしたので業者さんに任せました。 費用は ガス工事一式 182,700円 でした。 この2つの費用の特徴として一番困るのは、こういう費用がかかることは納得できても、建設計画の段階で業者さんも経験的に”金額は多分これぐらいだろう”というのを教えてはくれますが、じゃあ具体的にいくらかというと、請求書が来るまでわからないという点です。 実際見積もっていた金額より、20万円ほど予算オーバーしました。 20万円という金額はかなり大きいですからね。 だからといって必要な費用ですので、この2つは多少多めに見積もっておいたほうがいいかもしれません。 <次のページへ> <このページの先頭に戻る> |
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